2013年12月27日

「成年後見人」ってなあに?

こんにちは、スマイル相続相談センター代表の長岡です。
いよいよ、年末ムードですね!
当センターも本日が年末最後の営業となりました。ブログ等は年末年始問わず発信していきます。

さて今回から定期的に、成年後見制度に関するコラムを書きたいと思います。
毎回ではないですが、出来るだけ発信していきたいと思います。

以前にも成年後見制度に関して、このコラムで発信した事もあるかもしれませんが、またおさらいと言うことで見ていきましょう!!

・成年後見制度とは?

認知症などで、判断能力の不十分になった方の、不動産や、預貯金などの財産を管理したり、介護などのサービスを受けるようになった時にそれらの施設への入所に関する契約をしたりと、判断能力が不十分な方々の保護と支援がこの制度の目的です、

・成年後見制度とはどのようなものがありますか?
大きく2種類あります。

また、判断能力の程度に応じて、「後見」「保佐」「補助」の3つに分かれています。本人の事情に応じて制度を利用できるようになっています。

◎法定後見制度
判断能力が不十分になってから、家庭裁判所によって選ばれた成年後見人等(成年後見人、保佐人、補助人)が本人の利益に配慮しながら、本人を代理して契約したり、本人が契約をするときに同意を与えたり、また、同意を得ないでした法律行為を取り消したりすることが出来ます。

◎任意後見制度
判断能力が十分な状況において、将来の判断能力が低下する前に、あらかじめ自分の「意思」で成年後見人を選んで契約するというもの。
任意後見制度は、何よりも本人と後見人の間に確固とした信頼関係が築かれたあとに初めて契約が成立するというものです。

◎後見人の行為をを監督する人
また、両制度には家庭裁判所により、後見監督人と言う存在もいます。
この制度には、第三者専門家である行政書士や弁護士以外にも、親族などがなる事もあります。実は親族が成年後見人に就任した際の横領などの不正行為が全体の不正行為の9割に及びます。そのために、この監督人をつける事を法律上義務つけています。


本日は成年後見制度の概要をお伝えしました。
また、もっと掘り下げていきたいと思います。

ワンポイント

◎成年後見人の不正行為 2010年6月~2012年3月に発覚した不正行為は538件、被害額は約53億円に上ると言われています。その9割は家族や親族によるものです。(家庭裁判所による調査)

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